1993-03-02 第126回国会 参議院 厚生委員会 第2号
建設省といたしましては、これらの状況を踏まえまして水利用合理化策の一環といたしまして、農業用水等の実態調査や転用に関する指導調整に取り組んでいるところでございます。
建設省といたしましては、これらの状況を踏まえまして水利用合理化策の一環といたしまして、農業用水等の実態調査や転用に関する指導調整に取り組んでいるところでございます。
ざらに、この地域における水需給の逼迫状況にかんがみまして、水を使う側、需要の面においても節水志向を定着させるということでいろいろPRいたしておりますが、水利用合理化対策の一環として雑用水利用を推進することにいたしまして、現在検討中でございます。 また、具体的なそういった合理化事業といたしまして、すでに下水処理水の循環利用ということで、荒川調節池緊急水利用高度化事業というものを事業化しております。
それで具体的な対策といたしましては、まず一つといたしまして、節水型社会形成のために国、地方公共団体等が総合的な水利用合理化対策を推進する際の一つの指針といいますか、ガイドラインを昭和五十七年ごろを目途に作成するということで現在作業中でございます。
建設省はいわゆる河川管理者という立場から農業用水を都市用水へ転換しようということで、四十七年以降水利用合理化計画企画を三十五カ所、また四十八年以降水利用合理化指導調整を四十三カ所、合計七十八カ所行いました。
それから、雑用水の利用でございますが、先生御指摘のように水供給の限界が近づいてくる地域につきましては、水を使用する側においても合理化対策を積極的に進めなければならぬという観点から、特に都市用水の中の生活用水について合理的な利用を図っていくということで、政府におきましてはかねてから関係地方公共団体で構成されております水利用合理化推進協議会というのがございます、十都道府県七市でつくられておりますが、そういった
この節水とかあるいは合理的な、効率的な水利用といいますか、そういうものの推進についてお伺いしますが、たとえば工業用水の回収率向上、農業用水の水利用合理化の現状、これはどのようになっておるかという点、それから海水の淡水化、地下ダム及び淡水湖の建設などの新しい水資源開発、こういうものの開発プランというものは進められているかどうか、それから下水処理水の再利用などの水の循環利用、こういうものもどうなっているかという
水利用合理化を推進するためにはいろいろな施策を検討する必要があります。税の問題でありますとか、あるいは課徴金の問題でありますとか、そういうものでもって経済的負担を課するというような考え方も一つはあろうかと思うのであります。
そこにおいて農林省は、確かにいまお話しのように、農業水利問題研究会が水利用合理化の方向をそういう形で打ち出しているわけです。しかし、一がいに、これはそのままを標榜するというのは非常に危険がある、危険性を伴うというふうに私は考えるわけです。